過払い金の発生期間

過払い金はどのくらいの期間で発生する?

 消費者金融やクレジットカードなどの貸金業者はグレーゾーン金利を設定し,利息制限法の上限を超える金利を受け取っていました。そのため,貸金業者から開示された取引履歴に基づいて法定金利に引き直し計算をすると,法定金利を超えて払い過ぎていた金利が元本に充当され,元本が減額されたり,場合によっては元本が消滅し,過払い金が発生していることがあります。では,過払い金はどのくらいの期間で発生するのでしょうか?

 「A社と取引を始めて○年になりますが,過払い金は発生しているのでしょうか」「B社とは○年くらい取引があったのですが,過払い金が発生していたのでしょうか」といったご質問をよくいただきます。

取引年数 発生割合 平均
1年未満 26% 20,734円
1年 29% 54,040円
2年 31% 97,442円
3年 33% 142,386円
4年 38% 190,578円
5年 45% 244,772円
6年 54% 273,535円
7年 64% 333,082円
8年 72% 410,137円
9年 79% 520,663円
10年 82% 624,726円
11年 85% 726,498円
12年 88% 802,859円
13年 89% 930,076円
14年 90% 1,121,743円
15年 91% 1,278,427円

 借入の状況や毎月の返済額により異なるので,何年取引をすれば過払い金が発生するのか一概にはいえません。

 そこで,当事務所がこれまでに扱った約10万件のデータベースをもとに,左のような取引年数に応じた「過払い金発生割合」と「平均過払い金額」を集計してみました(下の図は左の表をグラフにしたものです)。

 これを見ますと,取引年数が5年以上の場合,なんと約半数の方に過払い金が発生していることがわかります。10年以上では,実に8割を超える方々が借金をゼロにしたうえに,多額の過払い金が返還されているのです。

 ただ,これはあくまでも平均値ですので,実際にはもっと高額の過払い金を受け取っている方がたくさんいます。

 5年以上継続して取引している(していた)方は,過払い金の発生により「借金」が「貯金」になる可能性があるのです。

過払い金発生割合

  • ※上記に記載されている金額は、あくまでも目安になります。実際の過払い金額は事案によって異なります。
  • ※2006年12月に貸金業法が改正され,2010年6月の完全施行に伴い,出資法の上限金利は20%になりました。これにさきがけ大手貸金業者は金利を下げており,グレーゾーン金利はほとんどなくなっています。なお,利息制限法の上限金利15~20%は変わりません。

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